本日の視察のご案内は、群馬県前橋市の富士見町地域づくり協議会の皆様です。実は・・・7月に視察の予定を組んでいたのですが、その日はあいにく台風が近づいていました。しかし、さすが防災意識が高い皆様ですから、事前にキャンセルし、その日の視察は延期しました。
そこで日取りを再調整し、11月14日になりました。が・・・しかし・・・残念なことにこの日の天気は冷たい雨。時々雨は止むものの、傘をさしながらの視察となりました。
まずは小千谷市の「そなえ館」を見学。中越地震から3時間後、3日後、3か月後をテーマにしているこの資料館では、災害の「備え」をどうするかを学ぶことができます。
そのあと、妙見の崩落現場から山古志方面へ。山古志の「おらたる」で、地震の被害の様子を見て頂きました。
その後、昼食をはさみ、実際に山古志の村内を回りました。震災から10年が経ち、すっかりその爪痕は見えなくなりましたが、おかげ様できれいになった道路や集落の様子を見て頂きました。
視察の後半は、雨も強くなり、大変足元が悪い環境でしたが、闘牛場も、アルパカも見て回りました。
これから山古志では、冷たい雨が雪に変わり、厳しい冬がやってきます。でもその雪景色もきれいですし、春には新緑、夏の夕焼け、秋の紅葉、すべての季節が美しいです。今回の悪天候にめげず、ぜひまたお越しください。この度はありがとうございました。
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