東日本大震災で甚大な被害を受けた地域のひとつ、陸前高田市。本日は、陸前高田市議会総務委員会の方々を、中越地震被災地の視察案内いたしました。
天気は雪は降っていないものの、12月のとても冷たい空気の中の案内となりました。妙見堰のメモリアルパーク側から山古志方面へ上り、竹沢の復興公営住宅、山古志会館を見学。
山古志トンネルや木籠の水没家屋などを視察。木籠の「郷見庵」では、松井区長さんと被災地でも課題となっている倒壊家屋等の保存の問題についてご意見を伺いました。
また、山古志闘牛場も視察。地域の伝統や文化の復興の様子も見て頂きました。
今回の視察の行程は1泊2日でしたので、翌日は、「ながおか市民防災センター」と「アーカイブセンターきおくみらい」も見学して頂きました。そこでは、最新の情報端末を利用した災害記録の活用方法などを視察して頂きました。
また、地域コミュニティの再生について、山の暮らし再生機構の平井氏やNPO中越防災フロンティア副理事長の青木氏らと意見交換を行い、被災地の現状と課題について熱くご議論いただきました。
今回の視察が、少しでも被災地の復興に役立ててれば幸いです。陸前高田市も、必ず素晴らしい復興を成し遂げることを信じています。
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