8月に第一回を開催した「クローバーバス運営移行準備委員会」ですが、10月7日に、2回目となる会議を、山古志支所会議室で開催しました。山古志・太田地区の代表の方々と、長岡市交通政策課・教育委員会・山古志支所地域振興課の方々が出席されました。
現在のクローバーバスの財源である新潟県中越大震災復興基金は、平成25年度に終了しますが、その後の財政支援については、長岡市交通政策課では下記の方針を検討しており、会議でもその方向性を確認し、様々な角度から試算を行っています。
(1) 会費収入だけに頼らない仕組み(有償化)
・年会費は継続しつつ、受益者負担の原則に基づく利用者全員から運賃を徴収する。
・イベント開催時の送迎や、特産物・農産物の搬送にバス車両を活用し事業収入を得る。
(2) 機能別路線に対する長岡市の財政支援
・長岡駅~村松線と村松~蓬平~山古志支所線を、市の基幹的バス路線と見なし、市が県の補助制度を活用し路線を維持する。
・山古志地域内を運行するクローバーバスについて、市が運行経費の7割を補てんする。
(3) 地域内生活交通の効率化
・教育委員会が運行する通学タクシーと、クローバーバスを統合して一本化することによって、効率的な運行と経費の削減を図る。
会議の内容については、後日「よつ葉だより」で内容をお知らせしたいと思います。
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