過疎地有償運送に対応するため

12月に入り、山古志地域では雪も降り始めました。まだ本格的に積もっていませんが、本格的な積雪シーズンはすぐそこです。
さて。中越防災フロンティアでは、現在、新潟県の復興基金の支援を受けながら「クローバーバス」を運行しています。復興基金が終了するH26年度からは、長岡市の補助金を受け、バス運行を継続していく予定です。
しかしながら、長岡市の支援を受けるためには、一般旅客自動車運送事業(いわゆる”緑ナンバー”による営業)に準ずる「過疎地有償運送」の要件を準備する必要があります。
そこでこのたび、NPO法人バリアフリー総合研究所(金沢市)の主催のもと、富山市運転研修センターにて講習会を受けてきました。
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今回参加したのは、山古志・太田地区を走るクローバーバスの運転手と、次年度から運行を始める小国地区のNPO関係者ら8名。(第二回目には、さらに8名で受講予定)
実地訓練には、研修センターの大型バスやマイクロバスのほか、山古志から持って行ったクローバーバスでも運転講習をします。
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長い講習と実地訓練のあと、参加者全員にめでたく認定証が授与されました。クローバーバスの運転手にとって、有償運送はまだ必要ありませんが、今回の講習を受けて、普段の安全運転に対する意識が一層高まったと思います。これからも安全運転で、会員の皆様に安心を提供したいと思います。


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