国際シンポジウムで、中越地震、中越沖地震の被災地視察

社団法人中越防災安全推進機構が主催する「新潟県中越大震災5周年事業~防災・安全・復興に関する国際シンポジウム」が、10/16(金)~18(日)まで、長岡市内で開催されました。
このシンポジウムでは、中越地域や日本だけでなく、世界からも広く防災、安全、復興に関する知見を集めることにより交流を深め、その成果を世界に向けて発信していくことを目的にしています。そのため、海外からも多くのパネリストや講師を招待し、様々な災害や復興について議論されました。
NPO中越防災フロンティアでは、シンポジウムの運営支援のほか、18日(日)に「エクスカーション(視察案内)」として、Aコース(中越地震被災地の視察:主に山古志方面)と、Bコース(中越沖地震被災地の視察:主に柏崎・刈羽方面)の2コースを視察案内しました。
—– Aコース —–
午前中に、山古志支所駐車場で開催された「長岡市震災対策訓練」を見学。倒壊家屋から負傷者を搬送する訓練等、本格的な救助訓練が行われました。会場には、炊き出し班や地震体験装置、土砂災害体験装置等もあり、文字どおりの震災の「体験」となりました。
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そのあと、山古志トンネルや新装された山古志闘牛場や水没した木籠集落等を視察しました。
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—– Bコース —–
Bコースで使用したバスはクローバーバス。長岡から米山I.Cで降り、青海川駅の復旧の様子を見学。その後、番神地区の復旧の様子と、元気を取り戻した柏崎市えんま通りを視察しました。
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午後からは柏崎刈羽原子力発電所のサービスホールを見学したのち、国道352号線の椎谷地区に建設されている新しいトンネル等を見学しました。
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