今回の中越地震被災地の視察は、長野市大豆島地区の方々です。前日の夜中から雷雨と強風で、今日の視察は土砂降りの中の案内になりそう・・・と思ったら、視察の間中、一滴の雨に当たることもなく、いい天候に恵まれました。
川口の道の駅「あぐりの里」でガイドと合流し、妙見堰の崩落現場を見学しました。そこから山古志方面へ上り、山古志会館茶坊主で、地震発生から現在の復興に至るまでのDVDを観賞して頂きました。
途中、晴れ間も見えるいい天候の中、竹沢の公営住宅、山古志トンネルを見学し、再び山古志会館に戻り昼食です。山古志弁当の評判は上々。皆さまにとても満足して頂きました。
午後からは、中山隧道を見学したあと、木籠の水没家屋の現場へ。水没家屋は地震の生々しい爪痕ですが、木籠地区の復興のシンボルとして新しく出来た「郷見庵」に立ち寄り、お土産を買ったり、おばちゃんとお話したり・・・。
14時を過ぎると、天気が完全に回復したようにも見える青空の中、山古志闘牛場を見学しました。明日(11月3日)は闘牛の千秋楽。いい天気になればいいのですが・・・。
予定していた視察スケジュールが少し早まったため、今回は油夫集落に寄ってアルパカを見ることに。昨日の夜、油夫に到着した新しい11頭とご対面。長野市の皆さんは、初めてアルパカを見る方もいらっしゃいましたが、とても可愛いと評判でした。
真面目な視察案内の最後には、お福酒造に寄って、酒蔵の見学と試飲を少々。しかしこの時間になると外は雨が降り出しました。今回は、本当に運がよく、晴れ間に視察行程を終えることが出来ました。
長野市大豆島地区の皆様、今日はお疲れ様でした。秋晴れの中越地区は紅葉が綺麗ですので、是非またお越しください。
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