前日からの不安定な空は、朝のうちは今にも雨が降り出しそうな天気でしたが、お昼に近くなるにつれ、どんどんいい天気になり、午後からは汗ばむような天気になりました。そんな6月の天気の中、長野県岡谷市からの団体の皆様を、中越地震の被災地の視察にご案内しました。
今回は「危機に向き合う~事業再興の実践を学ぶ」というサブタイトルのもと、前日から現地入りした皆様は、お福酒造様や蓬平温泉よもやま館様にて、中越地震の風評被害にどのように復興してきたか、熱心にヒアリングされて行きました。
本日の視察コースは、まず宿泊先のよもやま館からすぐ近くの高龍神社にて参拝。商売繁盛の神様として有名です。
そのあとは、油夫地区のアルパカ牧場を見学。アルパカってどんな動物? 初めて見るかわいらしいアルパカにえさやりをしてもらいました。
前日に、小千谷市の牛の角突きを見学された皆様でしたが、今日は地震から見事に復興を成し遂げ、立派に建設された山古志闘牛場も見学しました。
山古志トンネルを抜け、水没家屋が残る木籠集落。ここでは、区長さんにもご説明をして頂きました。
道中のバスの中で「ほるまいか」を見てきたという皆さん、本物の中山隧道も見学しました。
東日本大震災で甚大な被害を受けた地域の方々にも、いつの日か「中越地震から復興を成し遂げた」中越地震の貴重な経験が役に立つことを願っています。
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