令和5年度事業計画

1. 事業実施の方針

○基本方針

やまこし復興交流館おらたるを拠点に地域コミュニティの活性化や地域経営の確立を目指して活動し、これらの活動が中山間地域の持続可能性を考えるうえで重要な「地域経営実践の 全国モデル」となる活動を行う。

○クローバーバス事業

クローバーバスは人口減少により利用者が毎年減少しています。地域住民の生活の足としては重要な役割を担っておりますが乗車率の低下により減便の検討が余儀なくされています。今 までの路線及び便数を維持することを基本としますが、デマンド(予約)方式を取り入れた柔 軟な運行を行い乗車実績の増加を目指し、地域住民の利便性の向上と効率化を図り安定した運 行を目指します。

○現地視察・おらたる運営事業

本年度はやまこし復興交流館「おらたる」が整備されて10年の節目を迎えます。これまで行ってきた事業を振り返り、これからも地域に必要な施設として運営が持続できるように地域 住民を巻き込んだ事業展開を目指します。

また、来年(令和 6 年)は中越大震災から 20 年を迎えます。やまこしの復興の歩みを全国 へ発信できるメモリアル事業を企画します。

○防災体験・学習事業(越後雪かき道場)

本年度も山古志地域を拠点に除雪作業時の事故を防ぐ啓発活動を展開していきます。特に近年事故が多発している屋根からの落下事故を防ぐため、命綱の使い方や適切なアンカー設置に 関して情報発信(講習会など)を行い全国の豪雪地帯に向けて引き続き啓蒙活動を展開します。

越後雪かき道場の経験を活かした有償ボランティア派遣システム(YUBO)に関しては登 録者の増加を目指します。

○その他事業

会員(地域住民)からの要望に応じた企画や交流促進の場を提供していきます。


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